音楽生成AI 「Mubert」を始めよう!

ESSAY

こんにちは!にゃおちです

みなさん、今話題の「AI機能」はもう使ってみましたか?
Chat GPT を始め、今や画像や文章、その他にも多岐にわたって様々なことがAIでできてしまう時代となりました。

今日はその中で、誰でも簡単に文章を入力するだけでイメージに合った音楽を生成してくれるAIサービス「Mubert」を紹介します。

みなさんもこの記事を読んで、是非気軽に試してみてください!

1. Mubert とは?
2. Mubert の登録・操作方法
3. プランの種類
4. メリットとデメリット
5. まとめ

1. Mubert とは?

Mubertは、AIを使用してリアルタイムで音楽を生成するサービスです。

生成された音楽を「ストリーム」として配信し、ユーザーが自分の好みに合わせてカスタマイズすることができます。
Mubertの音楽は、ジャンルやムードに基づいて生成されます。ディープラーニング技術を使用しており、常に新しい音楽が生成されるため、同じ音楽が繰り返されることはありません。





AI作曲サービスは、他にも様々なものがあります。
その中でもMubertは、頭に浮かんだイメージを文字化してAIに指示するというサービスのため、
作曲をしてみたいという方や、AIツール初心者の方には非常におすすめです。

また、Mubertは有料サービスを提供しているので、商用利用を目指すのであれば有効的であると言えます。

それでは、実際にMubertを一緒に試していきましょう!

2. Mubert の登録・操作方法

まず、公式ホームページ にアクセスします。

公式サイトを利用するメリットはまず、圧倒的に使いやすいことです。

Mubert | Mubert - The new royalty-free music ecos | Welcome AI

ホームページにアクセスすると、こちらの画面が出てきます。

サイト真ん中にある虹色のボタン、

こちらをクリックします。

すると、下のような画面に移ります。

  • 1.Enter prompt で、どんな曲を作りたいかを指定します。
    シチュエーションやジャンル、雰囲気を指定し、自分の曲作りのキーワードとなる言葉を入力します。
    この時、英語でしか入力できないので注意
    • 2.Set duration で、曲の長さを指定しましょう。

実際に、作りたい曲のキーワードを入力してみます。
今回は、右下の画像をイメージした曲を作ることにします。

1.Enter prompt 〜 入力例 〜
女の子、華やかな、カッコいい、ピアノ、EDM風の、黄昏

このように、画像から連想できる簡単な単語を打ち込んでみました。

キーワードを入力し、曲の長さを指定したら、右のGenerate trackボタンをクリック。
すると・・・

1分も経たないうちに、曲が完成です!

左側の再生ボタンを押すと曲が再生されます。
また、右側に赤いまるで表示したように、テンポとキーも表示されます。

この手軽さと速さには驚き・・・

しかし、生成された曲をしばらく聞いていると、”Mubert!“という音声が中に入っていることに気づくと思います。
これはウォーターマーク(電子透かし)と言って、著作権を保護するためにわざと入れられているものです。
また、一度に5つまでしか並行して生成できません。

無料のプランだと、どうしてもこの制約があるんですね・・・

ウォーターマークのない曲をダウンロードするためには、プログラムに加入する必要があります。

それでは次に、プランの種類をみてみましょう。

3. プランの種類

画面左側の ★Go Premium をクリックするとプラン選択画面に切り替わります。

こちら、まとめるとこのようになります。

・ アンバサダー:無料プラン、月に25曲まで生成可能だが個人利用とNFTのみに限定
・ クリエーター:月$14(約2,000円)で月に500曲まで生成可能だが個人利用とNFTのみ
・ プロ:月$39(約5,500円)で月に500曲まで生成可能。商用利用可能。

もしあなたがYoutubeで自作の音楽を公開をするなら、プロ版一択になります。

このように、目的にあわせてプラン選択をすることをおすすめします。

好きなプランを選んだら、アカウントを作成する画面に遷移します。

メールアドレスとパスワード、そしてチェックボックスにマークを入れて Create Account をクリックしましょう。
入力したメールアドレス宛に4桁の確認コードが届くと思いますので、入力して再度 Create accountを押します。
加入したプランに応じてクレジットカードの登録を済ませたら、登録は完了です!

4. メリットとデメリット

こちらの図は、Colab というGoogle が提供する機械学習プログラミングができる無料のサービスとの比較を示したものになります。
音楽生成は、Github にあるMubert のページからもできます。
非常にわかりやすくまとめてあるので、今回参考にさせていただきました。

Mubert公式サイトの特徴としてやはり、
ワンクリックで音作りを始めることができる という点が大きなメリットであると思います。

一方、手間をかけても無料で使いたい、(※しかし、利用規定が明示されていません)YouTube投稿動画などに利用もしたい人はColabの方が有効的かもしれません。

Mubert公式サイトで生成した楽曲を商用利用するには条件があるので、注意しなくてはいけません。

・ Twitter で投稿する際はハッシュタグ #mubert と@mubertappを記載する
・ Spotify、Apple Musicなどで公開は不可
・ 商用利用する場合はMubertまで事前許諾を確認

アカウント登録とプランの選択を完了するとウォーターマークが取り除かれた楽曲をダウンロードすることができます。
手間や面倒を避けて、有料プランで安全かつスマートに利用したい人は、Mubert公式サイトを使うことをおすすめします。

つまり用途に合わせてまとめると、
個人利用や、SNSでの非営利での共有が目的の場合は、Colabを使い、
Youtubeなどで公開したりと商用利用する場合Mubert公式サイトを使うようにしましょう!

5. まとめ

さて、ここまでAI作曲サービスのMubertを紹介してきましたが、魅力を感じていただけたでしょうか?

AIを使用して音楽を生成する技術は、今後ますます発展していくことが予想されています。
これまでミュージシャンとして扱われていなかった人たちが曲をつくったり、プロデュースしたりできるようになる時代がやってくるかもしれません。
また、思い描いた音楽が一瞬にして生成されるという夢のような世界が待っているかもしれません・・・

音楽に興味がある、自分だけのオリジナル音楽を作ってみたい、
そんな方は是非一度試してみてください!


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