初!藤田真央くんのコンサート記録

ESSAY

こんばんは。Piano Art Salon の Naoです!

昨日ついに、、、ずっと楽しみにしていた藤田真央くん&山田和樹さんのコンサートに行ってきました!!

もう、ただただ素晴らしかった…
ピアノの音色はもちろん、オーケストラとの一体感に体がゾクゾクしてしまうほど、
とにかく圧巻でした!

そして同じくコンサートにいらっしゃったフォロワーさんともお話ししていたのですが、
公演前のトークショーで真央くんに、

「アンコール曲はなに弾くの?」と尋ねたマエストロ。(笑)

それに対して、

「21時半に世界の山ちゃん(名古屋名物の居酒屋)予約してるので〜🤗」

とお茶目に返答してた真央くん😂

お二人のお人柄も垣間見えて、

ほのぼのとした素敵な時間でした。

Screenshot

さて、今回の曲目がこちら⬇️

  • ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
  • ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
  • ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14


〜アンコール〜

  • プロコフィエフ:ピアノソナタ 第1番 ヘ短調 Op.1
  • ビゼー:「アルルの女」第2組曲より、第4番 ”ファランドール”

個人的なお話なのですが、
実は私にとって今回のプログラムはすごく思い入れのある曲ばかりでした。

まず、一曲目「牧神の午後」

この曲は私がドイツに住んでいた頃の終盤に、2台のピアノで演奏したんです!

当時中学1年生、とにかく譜読みと解釈が難しくて難しくて…
最初弾き始めた頃は、

「この曲、これで合ってるのか…!?」

の連続だったのですが、
弾き続けるうちにだんだんメロディーが体に入ってきて、
情景が自然と浮かんでくるような感覚に変わっていきました。


「なんて美しく、魅力的な曲なんだろう…」

いつしか、大好きな曲になっていました。

ちなみに、譜読みの頃にイメージづくりのためにバレエをYouTubeで見たのですが、
それはもう、今思い出すだけでも笑ってしまう(笑)


全身牛柄の人間がいて…
角が生えてて…


これ以上言うとバレエをやられている方々への冒瀆になってしまうので言いませんが、
こんな感じです⬇️

さて、話を戻すと、
私にとっては大切な思い出の曲で
最初から心にぶっ刺さりだったのです。

そして2曲目、「ラヴェルのト長調」

この曲は”のだめカンタービレ”で好きになった曲の一つ。

「パチンッ」

鞭の音で動物たちが目覚めたら、
静かな夜の森の中でパーティーが始まる…🎶

そんな情景が浮かんでくるような楽しい第1章。

ピアノ音色がシャキッと際立っていて素晴らしかったなあ…

こちらの曲、Instagramで以前紹介したので知らない方はぜひ聴いてみてくださいね🎧

マルタ・アルゲリッチによる、これはまたものすんごい演奏です🤫

次で最後のレビューにするのでこれだけ書かせてください!笑

最後は、オケアンコール曲「アルルの女」!!

指揮者の”ヤマカズ”さんを筆頭に、
会場全体が拍手をしながら音楽を楽しむ粋な演出👏

会場は大盛り上がり、私はなぜか涙(笑)

音楽っていいなあ

そう心から思えた瞬間でした。

クラッシック音楽ってどうしてもお堅いイメージがあったり、
コンサート中は物音厳禁、いつしか眠くなったり、、、

そんなイメージを完全に払拭するような ”楽しい” コンサート!

これだったら誰もが「もう一度来たい!」って思えるだろうなと、

また一つ学びが増えたコンサートでした🌱

私のダラダラのレビューに最後まで付き合っていただいた方は、
ありがとうございました!

最後の一言(これが本当の最後)

『ぜひコンサートに足を運んで、生演奏を聴いてみてください!!!』

それではまた〜

Share this

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP