時間を忘れるくらい何かに夢中になったことはありますか?
そんな時期もあったけど思い出せないほど昔のこと…、
なんて人も多いのではないでしょうか
目の前には常にやらなきゃいけないことばかり
やらなきゃいけないことはやりたいとは思ってないこと
気がついたら時間だけが過ぎる
いつの間にか1日が終わって、いつの間にか平日が終わって、あっという間に休みが終わって、
おんなじようなサイクルで今年も1年が終わる
幼少期や学生時代はあんなに毎日がいろんな出来事に溢れていて、イベントや行事が大イベントのように感じられて、
楽しみがやってくる前は眠れないくらいワクワクしていたのに、
大人になると楽しくないことの連続で毎日が惰性で進んでいく…
そんな大人が決まっていうセルフが、
「学生は人生の夏休み」
私はこの言葉にすごく違和感を感じます
確かに学生には時間があるし、やりたいことがあればそれに向かって全力で取り組める環境が整っているかもしれません
でも、どんな大人にだって学生時代はあったし、平等にその時間は与えられていたはずです
なのに、自分が大人になれば毎日時間がないつまらないと吐き捨て、今の自分をいつまでも過去の美しい記憶と比較し続ける
学生時代、いやその前からの過ごし方が今の自分を作り上げてるのに…
何が言いたいかというと、
結局自分を作り上げているのは自分でしかないということ
なりたい自分になるためにはどうすればいいのか
それを常に考えて過ごすか過ごさないかで自分の人生は大きく変わると思っています
今はこんなこと言ってる私も、以前はこのダサい人間をしてました(笑)
自分が希望する会社に就職したわけでも無ければ、目の前にあるのは自分のやりたい仕事でも無く、
そこで働くという決断をしたのは自分なのに、
何のために働いているのか?
自分はこれを望んでいるのか?
これを続けた先にはなにが見えるのか?
この環境でこの先も自分は頑張れるのか?
モヤモヤした気持ちが常に渦巻いていました
そして決まって最後に出てくる一言、
「あの自由で楽しかった学生時代に戻りたいなー」
これの繰り返しが私の社会人生活でした
会社に入れば安定的にお給料も入るし、休みの日には好きなこともできる
もちろん仕事で辛いこともあるけど、比較的毎日が平凡に過ぎていき、
1ヶ月、半年、気づいたらあっという間に時間だけが過ぎていく
そして、ふと思いました
このまま歳をとってしまったら…
自分がやりたいと思っていることは、年齢やライフイベントが理由で諦めざるを得なくなるかもしれない
そもそも、やりたいと思っていたことすらも忘れちゃうんじゃないか…
この時、ある大切な人が私の背中を押してくれました
頑張れる環境は、自分でしか作れない
やりたいことがあって、なりたい自分がいるなら、
覚悟を決めて、声に出して、突き進むだけ
一度きりの人生、もう過去にああしとけばよかったなんて思いたくない
自分で自分の人生を彩る!
そう決めて、私は会社を辞める選択肢を取りました
そして今は、大好きなピアノにもう一度夢中になっています
働く目的も、もっと言えば生きる目的も、人それぞれ違います
だから、どう働くかもどう生きるかも、全部自分次第です
なんかカッコよく言い過ぎてしまったかもしれませんが、
今進路に悩んでいる人、一歩踏み出せない人、
これを読んで少しでも励みになれば嬉しいです
それでは、また!
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